こんにちは!お花の定期便を愛するうさぎのむむ(@mu___a7)です。
今回、株式会社medeluの代表取締役である公門 誠治さんにお話を伺うことができました。
medeluの公式サイトに当ブログ記事が掲載されています!
直接インタビューしたからわかる、medelu創業への想いや、お花に対するこだわり、生産者さんの想いなどをまとめていきます。
株式会社medeluの代表取締役
公門 誠治さん プロフィール
・明治39年から花を生業とする家系の長男として生まれる。
・コンサルティング会社、ヘッドハンティング会社を経て、先祖代々続く想いを引き継ぐために花業界へ。
・2017年にお花の定期便medeluを創業
・”花を愛でる人を増やす”という理念実現を掲げている
medelu創業の想いを教えてください
今の日本のお花の消費は、50代以上の方が80%、30、40代が17%、20代のお花の消費は全体の1%で、このままでは、少子高齢化が進むにつれて、数十年後には、50代以上の方が消費から離れていくと考えられます。
そうすると2割くらいのマーケットになってしまってもおかしくありません。それに伴ってお花屋さんも2割に減ってしまう可能性があり、気軽にお花を買える環境がなくなってしまうことが予想されます。
先祖代々この業界と一緒に育ってきた4代目として、だんだん縮小傾向にある花の業界が心苦しく、この状況をなんとか出来ないかという想いで、花の先進国であるオランダに視察に行った時にmedelu創業のきっかけがありました。
medelu創業のきっかけ
公門様:花の先進国オランダでは、スーツを着たおじさん・若いカップル・子ども連れの家族・・。
年齢・性別・所得に関係なく多くの人がお花を買っていました。
日本では「お金や時間に余裕がある人がお花を買う」と思われがちですが、オランダでは逆で「お花を買うから心が豊かになって、行動が変わって、暮らしが変わる」という文化が根付いていました。
日本では「お花で癒される」などの価値は浸透しているのですが、まだ「生活や人生を豊かにできる」という考えは根付いていません。
そこに年齢・性別・所得・地域に関係なく、1人でも多くの人に花を愛でる豊かさを伝えていけるのでは、と考え『花を愛でる人を増やしていきたい』という想いから、medelu設立に至りました。
「花を愛でる人を増やす」について教えてください
花の本質的な価値とは、花を通して1日でも長く咲いて欲しいと想えたり、大切な人に花束を渡して自分の想いを伝えたりなど、花は人を想う綺麗な心を引き出してくれるものです。
人間らしい心を持っている人ができる行動・考え方が『花を愛でる』ということで、SNSでコミュニケーションが希薄になっている今、花を愛でる人を増やして、1人でも多くの人にお花を手にとってもらえる未来を目指しています。
花を愛でる人を増やすために、お花を飾る習慣のない方にどうしたら『花を愛でる体験』をしてもらえるかに1番のこだわりをもっています。
「花を愛でる体験」について教えてください
公門様:お花を購入するところから、お花を愛でるまでには段階的なステージがあります。
ステージA:お花を可愛いと思う
まず、お花を買ってもらうところに大きなハードルがあるので、できるだけ価格は安く設定し、今までお花を飾ったことがない人にも手にとってもらい、お花を可愛いと思ってもらう。
ステージB:飾れるようになる
お花を買った後に、どういうふうに飾ったら綺麗で、花の表情が可愛く見えるのかなど、飾り方を習得することができる。
ステージC:お手入れ方法を知る
飾っていたお花が枯れてしまった時に、次はきちんと手入れをして、1日でも長く咲いてもらいたいと、植物やお花の事を想えるようになる。
ステージD:意味を知る
お花の表面的な美しさだけでなく、人と人の心の結びつきを花を通して感じれるようになる。
どうやったらAからBに、BからCにステージが上がるのかをいつも考えていて、まずAからBに上がるためには、お花を買ってもらうことが必要なので、手にとってもらいやすい698円〜の安い価格でお花を提供しています。
ステージBに上がるために、初めてお花を飾る方でも、綺麗に飾れるように、公式サイト内のブログでは、お花を生ける動画を配信しています。
ステージCに上がるためには、お花に愛着を持ってもらえるように、花言葉が生まれた歴史や、どこから仕入れたお花なのか、どんな方が育てたお花なのかを紹介しています。
花の種類に合った正しいお手入れをすることで、お花の寿命も倍になったりするので、そういった情報も発信しています。
1年くらいサブスクを続けて、手入れを1つ1つ習得していけば、お花屋さんと同じくらいの知識が身に付きます。
手入れのところで、お花に対しての愛情が沸いたりする気持ちを『愛でるポイント』と呼んでいます。
大切に手入れすることや、花言葉に触れたりすることで、お花を愛でれるようになるのではと考えています。
ステージDでは、お花の表面的な美しさだけでなく、人と人の心の結びつきを花を通してどうしたら感じてもらえるかを、キャンペーンやイベントを行いながら、「人を想う気持ち」「生産者を想う気持ち」「生産者が花を想う気持ち」などの情報を配信しています。
こういったお花を愛でるためのステージの中で、お客さんがどこで躓いているのかを定期的にアンケートをとりながら、常にサービスを進化させています。
medeluのこだわりについて教えてください
公門様:medeluのこだわりを紹介していきます。
こだわり①品質
その理由は、明治39年からずっと花の仕事をしてきて、そこで培った人脈・ノウハウ・社員が一貫してサービスをおこなっていることが、品質の良さに繋がっているからです。
長年培った人脈により、良いお花を安く仕入れることができたり、物流知識経験が豊富なことで、新鮮なお花を届けることができます。
medeluではお花が傷んでいた場合、返金保証があるのですが、返金率は0,1%以下になっています。(1000人利用していたら、返金は1人くらいの割合。)
それだけ、新鮮で品質の良いお花を皆さんに届けられています。
夏や梅雨の時期はお花が痛みやすいので、手に取りやすい価格を保ちつつ、いかに返金率を下げれるのか、常に試行錯誤をしています。

こだわり②働く環境・働く人
お花を大事にしてくれる人を採用
お花が好き!
お花の可愛さを多くの人に届けたい!
余ったお花を持ち帰ってお家でも飾りたい!
家族やご近所さんにもお花をあげたい!
そんな感受性の高い人を採用しています。
花にも人にもストレスのない職場
いつも笑顔で働ける環境
女性社員が子供を連れてくる環境
おやつ休憩があり、いつもワイワイできる環境
ストレスのない職場環境作りを心がけています。
イライラした人がお花を扱うとお花の茎が折れたり、傷んだお花に気づかないまま包んでしまったりすることがあります。
そのため働く環境にも気を配っていて、働く人が常に笑顔でいられる環境作りを心がけています。
【お花を育てる人】も感動できる定期便を目指して
「可愛いな、素敵だな」と感じることはあると思いますが、生産者さんがどんな想いでお花を育てているのか、知る機会は少ないのではないでしょうか。
生産者さんも手塩にかけたお花が、「誰に渡って、誰を笑顔にして、どう評価されているのか」が、わからないままお花を育てなければならず、お花を育てるモチベーションを保つのが難しい時があり、辞めていってしまう生産者さんも少なくないです。
そんな、一生懸命にお花を育ててくださる生産者さんが、1番嬉しいことは、利用者さんの声が聞けることなんです。
実際にmedeluに寄せられた、こんなエピソードがあります。
medeluのお客様で、パニック障害をお持ちの方がいらっしゃって、その方は外にも出れず、お花屋さんにも行けなくなってしまいました。
そんな時、medeluで届いたお花やポジティブな花言葉に触れて、もう一度自分の足で、お花屋さんに行くという夢ができました、というコメントを頂きました。
自分が育てたお花が、このように誰かの勇気や夢を与えられていると生産者さんに知ってもらえれば、お花を育てるモチベーションにも繋がり前を向いて仕事ができると思うので、生産者さんにしっかりと利用者さんの温かい声を届けていき、『花を育てる人も、花を愛でる人も幸せになれるようなサービス』を作っていきたいと考えています。
花を愛でる人の声を生産者さんに伝えよう
SNS上にたくさんの『花を愛でる人の声』があがってます!
お花の状態も色合いも種類もmedeluの満足度高すぎて今後年単位で続く予感。仕事頑張ろ💐✨ pic.twitter.com/SZttDrEQIS
— 😈焼き鳥食べたいおかゆ (@okd_524) June 20, 2022
今週のmedeluのお花、好きな芍薬が入ってにっこり😊
芍薬の白、ヒペリカムの濃いピンク、カーネーションの優しいピンク、ガーベラのオレンジ、スターチスの淡い黄色、ルスカスの緑と色んな色が入ってて可愛い#medelu pic.twitter.com/JsNrNhTzzN— もり (@amano_mori) May 14, 2022
【medelu ANYROOM Lite(4/7)】
4/7に届いた@medelu_officialのお花を紹介します🤗
・チューリップ
・ひまわり
・レースフラワー
・セントレア
・ブルースター
・ルスカスガーベラ!!
黄色が中心の爽やかな組み合わせです🤗#medelu#お花の定期便 pic.twitter.com/zwlooWkOIK
— お花好きの黒柴/お花のある生活を満喫中 (@ohanasukishiba) April 19, 2022
今週からModern liteコース🌹にしてみた🎵このバラ、サムライって言うらしい😳かぁっくぃい🤩✨
一輪挿しにしようか悩むよね🤔♥️#花のある暮らし #お花の定期便 #medelu pic.twitter.com/5DnOu7mS8X— ばーさく (@Y_YteamA) April 13, 2022
miniコースでmedelu再開🌼
こっちにはお気に入りの花瓶一つしか持ってきてなかったけど、サイズ感ぴったり〜🤟
ポストにもしっかり入っていて、お手軽さが戻って嬉しい☺️#medelu pic.twitter.com/lXsWTLsLS0— 烏麦こなつ (@mugilq) April 10, 2022
生産者さんの想いを知ろう
福岡県久留米市にある、楢原バラ園さん

33年間バラを育てていて、バラの持ちの良さやボリュームが人気のベテラン農家さんの記事です。
品質の高いバラを育てるために、どのような環境で育てられているのかを知ることができます。
福岡県うきは市吉井町にある、稲富バラ園さん

1日でも長く綺麗に咲いて欲しい、と自分の育てたバラの最後までを考えている信念のある生産者さんの記事です。
福岡県久留米市田主丸町にある、小西バラ園さん

日々の学びや努力によって、栽培方法を大きく変更し品質の改善をやり遂げられた、敏腕若手生産者さんの記事です。
その他の生産者さんのブログ記事はこちら
\生産者さんの想いが届く定期便!/
medelu Miniについて教えてください
試しやすい価格
小さなポストでも投函できる専用BOX
ポストに届いたらメールで通知
全国配送可能
(沖縄県と一部の離島・山間部を除く)
茎が曲がっている、輪数が少ない、というだけで、生産者さんが大切に育てたお花が、誰の元にも届かずに捨てられてしまうのはもったいないですよね。
medelu Miniではそんな捨てられてしまうお花を活用した花束を用意することで、廃棄率の減少を目指しています。
実際に届いたmedelu Miniのお花については、お花の定期便medelu【新登場Mini】口コミは?実際に届いたお花をレビューをご覧ください。
セット内容や、お花の種類、みんなの口コミなどをまとめています。
インタビューをして感じたこと

\花を愛でる体験をしてみよう!/
お花の定期便 medelu

公式サイト | お花の定期便【medelu】 |
---|---|
受け取り方法 | ポスト投函・宅配 |
料金プラン | 698円/1,240円/1,540円/1,570円/1,870円/2,178円/2,508円7つのプラン |
送料 | 無料 |
お届け頻度 | 毎週/2週間1度 希望しない週はスキップ可能 |
解約 | 1度の利用で解約OK・木曜日までに解約の手続きを済ませる |
品質保証 | 全額を返金 |
決済・支払い | クレジットカード |
発送元 | 市場直送 |
配達エリア | 沖縄・離島以外 |
クーポン | – |
\生産者の想いが届く定期便!/