フロスはどれも同じじゃないの?と思う方もいるかと思いますが、全然違います!今日はおすすめのフロスや、使い方、フロスをすると臭う時がある原因など紹介します。
歯科衛生士のおすすめデンタルフロス
市販でたくさん入っているものをなんとなく使っている!という方も多いと思いますが、安すぎるフロスは繊維で歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。フロスは痛い…と感じる方が多いのそのせいかもしれません。
歯ぐきに優しく汚れも落ちる、厳選した5つのフロスを紹介するのでお気に入りを見つけてくださいね。
フロアフロス

1度使ったらやみつきになるフロアフロス。プラークがごっそりとれるのでおすすめです!ケースも可愛いですよね!
- 384本の繊維がフワッと広がり歯肉を傷つけることなくプラークを除去
- デンタルフロス研究第一人者もお墨付き
- 繊維の国イタリア、ミラノ産
- フロスを使い終わってもケースを捨てなくていいよう250mの詰め替え用が新登場
クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ

- 歯科医推奨のフロス
- 奥歯の歯間もラクに入る
- 初めての方にも使いやすいY字型
- 洗って繰り返し使える高強度
- 握りやすく動かしやすい独自ハンドル
Ciフロス ミントワックス・フロライド スポンジタイプ

- フッ素加工もされているのでフッ素を歯間や歯周ポケットに塗布することで虫歯予防が期待できる
- スポンジタイプのフロスは唾液で膨らみ歯ぐきに優しい
- ミントフレーバーで使用後は清涼感が広がる
ジーシー(GC) ルシェロ フロス ミントワックス

- マイクロファイバーにより実現した高いプラーク除去力
- 歯肉を傷つけないやわらかな使用感
- 爽やかな香りのミントタイプ
Ora2(オーラツー) プレミアムクレンジングフロス 歯間美白 ミントフレーバー
- @コスメクチコミランキング歯ブラシデンタルフロス部門で1位獲得
- フロスに着色除去のパウダーをコーティング
- 複数の繊維をねじってできた糸で汚れをからめとる
- 外出先でもオシャレにケアを
フロスの使い方
ロールタイプは使いこなすのに少し時間がかかるかもしれません。最初は鏡を見ながら練習しましょう。
ロールタイプ

- 1回分の使用分をケースから取り出し(40㎝くらい)両手の中指に2、3回巻きつける
- 人差し指で歯と歯の間にゆっくりと動かしながら入れる
- 歯の根元に入ったら歯に添うようにして上下に動かし、隣り合った歯の両方の面の歯垢を落とす
- 横にゆっくりと動かしながら取り出す
ホルダータイプ
- ゆっくりと横に動かしながら歯と歯の間に入れる
- 上下に動かし隣り合った歯の両方の面の歯垢を落とす
- ゆっくり横に動かしながら取り出す
フロスがほつれたら歯と歯の間がむし歯になっている?!
歯と歯の間にフロスを通して取り出した時にフロスがほつれたり、切れたりしたことはありませんか?もしかしたら歯と歯の間がむし歯になっているかもしれません。
フロスをすると臭う!原因は!?
フロスをした時、臭いを感じたことのある方は注意が必要です!その臭いの原因はプラークと言って細菌の塊によるものです。
歯ブラシだけでは落とせなかったプラークがフロスをしたことでとれてきたのです。きっと『なんかくさいなぁ…』と感じたと思います。
もしフロスをしてなかったらどうなるか…?
口臭が気になる方はフロスをすることで軽減されます。使い続けるとだんだん臭いもなくなってきますよ。
プラークをそのままにしていると口臭だけでなくむし歯になったり歯周病の原因になります。
フロスで出血する原因は?
『フロスをすると出血するから怖くて使ってない』や『出血したからそこの歯は触らないようにしている』と言う方も注意です。
傷つけて出血してしまったのであれば無理に触ってはいけないですが、普通に通しただけで出血したのであれば、歯肉炎や歯周病になっている可能性があります。その部分を触らないようにしていると汚れが溜まりどんどん悪くなってしまいます。
出血がある場合は歯ブラシでマッサージするように磨いたり、フロスで汚れをきっちりとったり、歯医者さんでみてもらうようにしましょう!
フロスのワックスありとなしどっちがいいの?
ワックスありの特徴
- デンタルフロスを初めて使用する人におすすめ
- ワックスが付いてることで歯の間に入れたときに滑りやすく使いやすい
ワックスなし特徴
- ワックスが付いていないので歯の間に入れるときに力加減が必要
- ワックスありよりも歯垢の除去率が高い
- デンタルフロスの使用に慣れてる人におすすめ
フロスを使うときの注意点

- 力を入れて押し込んでしまうと歯ぐきを傷つけてしまうので力加減に気をつける
- 被せ物が入っている歯にフロスを通す場合は、ホルダータイプを使ってしまうとフロスを抜くときに被せ物がはずれてしまうこともあるので注意が必要。指に巻きつけて使うロールタイプのフロスを引き抜くように使うのがおすすめ
フロスの効果
歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れは61%しか磨けないのですが、フロスを併用すると79%の汚れを除去することができます!今回おすすめしたフロスを参考に、お気に入りのフロスを見つけてみてくださいね。1度フロスを使うと歯ブラシだけでは物足りなくなりますよ!
どれを使ったらいいか迷う方は先ほど紹介したフロアフロスがおすすめです。プラークがごっそりとれるのと歯ぐきにも優しいので歯周病予防にバッチリです。
小さいサイズもあるので試してみたい方はこちらを使ってみてください!
フロアフロスについてまとめた記事も参考にしてみてください。フロスの口コミや使い方を写真付きで詳しく解説しています!

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